錦東会はやし連

団体名  錦東会はやし連
■曲目紹介(音源)
流 派  重松流
屋  台(02分58秒)
代表者  鈴木祥史
昇  殿(00分55秒)
発 足  昭和23年
ねんねこ(00分22秒)
伝 来  羽村市 加美町囃子保存会
師 調 目(00分35秒)
  仁  羽(00分37秒)
 
錦東会はやし連ブログ「ひょっとこ君のお囃子日記」

●錦東会はやし連の流派は重松流であり「重松くずし」と呼ばれています。屋台・昇殿・ねんねこ・師調目・仁羽の5曲を組み合わせて演奏します。




山 車
元は東村山市の西宿囃子保存会が使用していた山車である。
西宿囃子保存会が平成5年に新山車を造営したため旧山車を譲渡していただいた。製作者は東村山市の萩原新平氏で製作年は昭和39年である。

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伝来の経緯
錦東会はやし連の発足以前、町会が太鼓や神楽面を所有していましたが囃子連は組織されていませんでした。そこで、地元の青年達が昭和23年頃から羽村市の加美町囃子保存会さんに重松流の祭囃子を習いに行き昭和25年(1950年)頃から活動を開始しました。写真は羽村市の阿蘇神社氏子町内を山車でまわる加美町囃子保存会さんです。

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練習
週1回2時間の練習を年間通して実施しています。
内容は、最初の30分間は笛のみの練習、次の1時間が太鼓の練習、
最後の30分間が踊りの練習です。

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昔の写真
〔昭和47年8月26日〕
立川諏訪神社の例大祭の日、立川第三小学校の校庭に錦町の5台の山車が集まったところです。左から、錦みよし会、錦東会、立川錦囃子連、錦東和会、錦二の中町会の山車です。当時はどの山車もトラックを改造し、丸太や角材で手作りした山車でした。錦みよし会はやし連は、この13年後に発足しますので、錦みよし会の山車では八王子の追分囃子連さんが演奏しています。

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お面
錦東会はやし連が発足する昭和25年以前から町会が所していたものである。ほとんどが作者不詳であるがダルマとヒョットコのみ羽生光長の丸い焼印がある。

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篠笛
発足以来、獅子田流の篠笛を使用させていただいている。左から中村甚五郎、竹水、竹峰、竹渓である。

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